秋頃になると待ち遠しいのが、新米!収穫されたばかりで、見た目や香りもよく、白米を食べるのが楽しみな季節ですよね。そこで、おおまかな新米の出荷時期やいつまでを新米というのか、また保管方法などをご紹介します!
新米の出荷時期
新米の出荷がいつ頃から始まるのかは特に気になるポイントですよね。まず地域別でみると次のようになります。
●8月下旬
福井県産ハナエチゼン
●9月上旬~中旬
福井県産コシヒカリ
●9月中旬~下旬
石川県産ひゃくまん穀 富山県産コシヒカリ
●9月下旬
福島県産ひとめぼれ 山形県産つや姫 秋田県産あきたこまち
●9月下旬~10月上旬
富山県産富富富 宮城県産ひとめぼれ
●10月上旬
新潟県産コシヒカリ 山形県産はえぬき 新潟県産新之助 魚沼産コシヒカリ 北海道産ゆめぴりか 青森県産晴天の霹靂 北海道産ななつぼし
●10月中旬
福島県産コシヒカリ 宮城県産つや姫
地域や天候・販売店などによって新米の出荷時期は変わりますので、おおまかな目安としてご活用下さいませ<m(__)m>
新米っていつからいつまで?
まずは気になる新米出荷の時期をご紹介しましたが、そもそも新米とは、いつからいつまでのものをいうかご存知ですか?
JAS法では、新米と表示できるのは玄米が収穫された年の12月31日までに精米・包装されたものとされています。そのため同じ令和4年の秋にとれたお米であっても、、、
となってしまいます。
そのお米がいつとれたものなのかは、お米の一括表示中に記載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
新米と古米で何が違う?
ところで、新米と古米で何が違うかご存知ですか?とれた年が違うのはもちろんですが、見た目や香り、水分量も大きく違ってきます。
古米は収穫から約1年程たってしまっているため、どうしても臭いがしたりしてご飯が美味しくないと感じられることも多いはず。
一方の新米は古米に比べて、含まれる水分量が多いため柔らかく見た目にも綺麗です。含まれる水分は新米と古米で0.5~1.0%程度の差があります。
そんなに大きな差じゃないんじゃないの?
いえいえ、数字だけでみると小さな差に見えるのですが、お米にとっては大きな差なのです!
ただそんな水分量が多く柔らかい新米だからこそ注意していただきたいのは、洗米方法です。含まれる水分が多いため、新米は洗米時に砕けやすいという特徴があります。そのため新米を洗う際は特に優しく洗うことが大切です!
新米の保管方法
せっかくの美味しい新米も保管方法次第で早く味が悪くなってしまいます。お米は新米・古米にかかわらず、
「お米は密閉容器に入替え、冷蔵庫の野菜室(15度以下の場所)で保管」
をお願いします!特にお米の虫は、気温20度以上で30日程度保管しておくと発生する危険が高まります。新米だからと大量に買うのではなく、1か月以内に出来る量を購入し、密閉容器にいれかえて冷蔵庫で保管するようにしましょう!
また、そう聞くと、、、
未開封のまま保管しておけば虫なんてわかないんじゃ、、、
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし未開封であってもお米に虫がわく可能性はあります。お米の袋は小さな空気穴が開いてるため、実は未開封でも開封済みでも違いはないのです。。。
さいごに
お米が一番美味しい新米の時期。いつも食べているお米の新米はもちろん、この機会に様々な地域の新米を試してみてはいかがでしょうか(^^♪
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