少ない気象災害と
昼夜の寒暖差
米のうまみを左右するのは、昼夜の寒暖差と言われています。お昼は暖かい太陽を浴び、夜は冷え込むことにより、栄養をじっくりと蓄えます。
福井は日本の中心に位置し、米の産地では低緯度でありながら、平地でも雪が降る稀な地域なので、昼夜の寒暖差が激しく甘さがあり、非常に粘りの強いお米が育ちます。
また農業は気象災害との戦いになります。
北は冷害、南は風水害など、近年の異常気象により多大な被害をうけ、収穫量・品質のばらつきが問題となっておりますが、北陸は比較的に気象災害が少ない地域で、安定した収穫量、・品質を保ちます。