炊飯器には3合炊き、5.5合炊き、1升炊きなど、様々なサイズがありますが(お米の単位についてはこちらから)、皆さんはどのサイズの炊飯器を使用していますか?ご家族の人数によって使われている炊飯器もそれぞれだと思いますが、実はそれぞれの炊飯器ごとにベストな炊飯量があるんです。そこで今回は、炊飯器にあった炊飯量のご紹介です!
そもそも「○○炊き」ってどういう意味?
最初に炊飯器には「3合炊き、5.5合炊き、1升炊き」など様々なサイズがあると書きましたが、この「○○炊き」はどのような意味かご存知ですか?
これはその炊飯器の「最大炊飯能力」のことを言います。ご飯は、その最大炊飯能力の7~8割程度で炊くのがベストだと言われています。
炊飯器にあったベストな炊飯量は?
これをふまえて、それぞれの炊飯器のサイズによってベストな炊飯量のご紹介です。
炊飯器に合った炊飯量 | |||
最大炊飯能力 | 世帯構成 | ベストな炊飯量 | ご飯の食数 |
3合炊き(最近増えてきたサイズ) | 1~2人暮らし | 2~2.5合 | 約5食 |
5.5合炊き(一番メジャーなサイズ) | 3~5人暮らし | 3.5~4.5合 | 約10食 |
1升炊き | 6人以上 | 7~8合 | 約15~17食 |
何で炊飯器のサイズでベストな炊飯量が違うの?
美味しいご飯は、水の対流が大切で、お米が少なすぎると水の沸騰が早く対流が小さくなり、多いと(最大炊飯能力)空間がなく対流が十分でないため炊きムラがでます。つまり、多すぎても少なすぎてもよくありません!
また、炊き込みご飯は、具があるので、最大炊飯能力の6~7割で炊くと美味しく出来上がります!
美味しいご飯を炊くために、ぜひご家庭の炊飯器にあった炊飯量で炊飯してみてください!
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