同じコシヒカリを食べていても味に違いを感じた事はないでしょうか。実は味の違いには育った環境が大きく影響しているんです。
甘いお米の秘密は昼夜の寒暖差!!
暖かい陽射しを受け光合成した稲はデンプンを多く蓄えます。夜になり、気温が低ければ稲の代謝が抑えられます。そのためデンプンは消費されずに米粒の中に閉じ込めているのです。昼と夜の寒暖差が大きければ大きいほど粘りや甘みの強い美味しいお米が育ちます。美味しいお米の産地が山間部に多いのも、寒暖差が大きいからだと言われています。
山間部と平野部でのお米の比較
平野部コシヒカリと山間部コシヒカリの比較をしてみました。
※社内食味試験による比較(平野部コシヒカリを50点基準としています)
色 | つや | におい | 甘味 | 味 | 粘り | 軟らかさ | 総合点 | |
平野部コシヒカリ | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 |
山間部コシヒカリ | 50.0 | 54.2 | 56.3 | 56.3 | 54.2 | 52.1 | 54.2 | 56.3 |
山間部のお米の方が点数が高い数字が出ています。
実際に食べ比べしてみても、山間部のお米の方が甘くておいしいという結果が出ました。
まとめ
今回山間部の昼夜の温度の高低さを焦点にまとめてみました。山間部の方が、平野部に比べ甘さ、美味しさにも影響が出ていることが分かります。特に甘い、美味しいお米を探している方は山間部で育ったお米をお試しください。
▼当店の山間部のお米はこちらから▼
コメント