おめでたいことがあった時に食べられることが多い赤飯。
食べることはあっても、実際に作ったことはないという方も多いと思います。難しそうな赤飯ですが、炊飯器で意外と簡単に作れてしまいます。今日は赤飯の炊き方をご紹介します!
赤飯の豆知識
赤飯は、昔から今のような形だったのではなく、赤米というものを蒸したものだったと言われています。
日本では昔から、赤い色は邪気をはらう力があると考えられていて、お米が高級だったこともあり神様にこの赤米を炊いてお供えする風習があったようです。そこから、江戸時代には今のようなお米を食べることが一般的になりましたが、赤い色のご飯をお供えする風習は残っていたため、今のようなご飯に小豆で色を付ける赤飯が広まったとされているようです。
現在では、出産祝いや七五三、敬老の日、お盆、お彼岸などイベントの際や、何かのお祝い事などの際に食べられています。
参考:赤飯文化啓発協会 http://www.osekihan.jp/index.html
炊飯器での赤飯の炊き方
ではここから赤飯の炊き方をご紹介!
材料
~4人分~
・もち米2カップ
・米1/2カップ(今回はコシヒカリ使用)
・小豆1/3カップ
作り方
1、小豆はさっと洗い、水は250ccでかために茹でる(約8分)
2、お湯は捨てて、もう一度小豆と水500ccを入れて約8分間茹でる
3、終わったら、小豆とゆで汁は別々の容器に分けてとっておく
4、2種類の米は合わせて洗う。小豆とゆで汁を加えて、足りない分は水を入れ、合計で量が500ccになるようにして、中を軽く混ぜたら炊飯する
5、完成!
最後に
実際に炊いてみると、準備するものも多くなく手順も難しくないので、意外と簡単に美味しい赤飯を作れてしまいます。作ったことない、なんだか難しそう、と思っている方もぜひお試しください~!
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