【話題のお米】「にじのきらめき」とは?味・特徴を徹底解説!

基礎知識
基礎知識

皆さんは「にじのきらめき」という品種のお米をご存知でしょうか?

福井の米屋からも2025年10月に発売となりました。

本記事では、「にじのきらめき」がどのような背景で生まれたのか、どのような味わいなのか、そして実際に食べてみた感想まで、幅広くご紹介していきます。

これから購入を検討されている方や、名前は聞いたことがあるけれど詳しく知らないという方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

【にじのきらめき】の誕生と背景

近年進行する地球温暖化は、お米の品質にも影響を及ぼしています。

気温の上昇によって未熟な粒や白濁した粒(シラタ)が増え、米の品質低下が深刻な課題となっています。

 

こうした状況の中で誕生したのが、地球温暖化の影響を受けにくい品種「にじのきらめき」です。

このお米は暑さに強く玄米の見た目がきれいな状態で収穫しやすいという特徴があります。

また、茎の長さが短く稲が倒れにくい稲の病気にも強いという特徴も持っています。

 

収穫量は「コシヒカリ」と比べて約15%多く、味についても同等の美味しさが評価されています。

 

このように、「にじのきらめき」は地球温暖化が進む現代でも安定して収穫できるように開発された品種です。

「にじのきらめき」という名前には【虹のように多彩な特性を持つこととご飯が艶やかであること】という意味が込められています。

沢山の特性を持つ「にじのきらめき」にピッタリな名前ですね!

どんな味がするの?

先ほど、「にじのきらめき」は「コシヒカリ」と同等の美味しさがあるとご紹介しましたが、実際にはどのような味わいなのでしょうか?

ここからは、「にじのきらめき」の味の特徴について、実際に食べた方の感想や、具体的な食味のポイントをもとにご紹介していきます。

 

分析結果

まずは炊く前のお米の分析結果から見てみましょう。

 

こちらは、「福井県産にじのきらめき」「福井県産コシヒカリ」「福井県産いちほまれ」の3品種の分析結果の一部を抜粋した図になります。

粉状質は、白濁した粒(シラタ)が含まれている割合を示しています。シラタが多いと炊飯時にご飯が柔らかくなる原因となります。

「にじのきらめき」はコシヒカリ・いちほまれに比べて粉状質の割合が低いことが分かりますね!

前述したように、シラタは稲の生育時の高温障害により発生します。にじのきらめきが高温に強いことが分かります。

 

「8cc粒数」は8ccの容器に入る粒数を数えた値になります。数値が小さい方が粒形が大きいことになります。

よって、「8cc粒数」の数値が小さい「にじのきらめき」が一番粒が大きいことが分かります。

 

味度点を見てみましょう。「味度点」は、炊飯時にお米の保水膜の厚みを測定し、製品の味を数値化したものです。保水膜が厚いほど艶や粘りが増し、食べた際の口当たりや見た目にも良い影響を与えます。

味度点は「にじのきらめき」が一番高いことが分かりますね!

こちらは「にじのきらめき」の米粒の画像です。

白い粒が少なく、透明な粒が多いですね!

こちらは「にじのきらめき」を炊き上げた際の画像です。

ツヤツヤしていて、とても美味しそうです…!

味の感想

次に、実際に「にじのきらめき」を試食した当店のスタッフによる感想をご紹介します。

つやがある

炊きあがったご飯は見た目が美しく、つやがしっかりと感じられました。

粘りがある

ほどよい粘りがあり、口当たりがとても良く感じました。

粒感があっておいしい

一粒一粒がしっかりしており、食感の満足感があります。

かたさとやわらかさのバランスがちょうどよく、食べやすい

やわらかすぎず、かたすぎず、どんな料理にも合わせやすい印象でした。

「にじのきらめき」は見た目・味・食感ともにバランスのとれた、満足感のあるお米だと実感できました!

福井の米屋の【にじのきらめき】

福井の米屋では「福井県産にじのきらめき」を好評発売中です!

また、当店では「福井県産にじのきらめき」の米袋デザイン総選挙を開催しました。

全国から集まった782点の応募作品の中から選ばれた、特別なパッケージでお届けしています。

見ているだけで気分も晴れやかに。

思わず手に取りたくなるような、心ときめくデザインです!

お米の美味しさはもちろん、目でも楽しめる「にじのきらめき」。ぜひ一度、お試しください!

まとめ

「にじのきらめき」は、地球温暖化という農業にとって厳しい時代の中で生まれた、期待の新しい品種です。

高温でも安定して収穫でき、粒の美しさや食味、粘りやバランスの良さまで備えている、まさに“多彩な魅力”を持ったお米だと言えます。

実際に食べた人からも「つやがある」「粘りがちょうどいい」「食べやすい」と高い評価が寄せられており、その実力は確かです。

見た目も楽しめるパッケージで、お米選びがちょっと楽しくなる「にじのきらめき」。

ぜひ、あなたの食卓でも一度味わってみてはいかがでしょうか?

▼▼ご注文はこちらからどうぞ▼▼

<参考文献>

農研機構,(研究成果)高温耐性に優れた多収の極良食味水稲新品種 「にじのきらめき」

農林水産省,高温耐性に優れた多収の極良食味イネ品種「にじのきらめき」

・大坪 研一「再発見!コメの魅力 お米の未来」,株式会社日本食糧新聞社,2023年4月,179-183ページ

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