「お家で、お店レベルの美味しいご飯を炊く事ってムリなんじゃない?!」と思いがちですが、ここにあげる「6つのコツ」を実践するだけで、本当に美味しいご飯に炊きあがります。
やや手間はかかりますが、是非、皆様に試してみてください。
コツ①:お米は研がずに泳がせる
1回目の水は、さっとかき混ぜて、すぐに捨てます。
2,3回水を変えつつ、お米を泳がせるように軽く洗いましょう。
コツ②:軟水に浸ける
マグネシウム、カルシウムといったミネラル分が少ない水を「軟水」といいます。
(軟水は一般的に硬度120mg/L未満のもの)
炊飯に「軟水」を使うと、ふっくら甘いご飯になりやすく、また穀類の良い香りを引き出します。
コツ③:じっくり冷蔵庫で水に浸ける
お米の「でんぷん」は、水といっしょに加熱すると分解します。
そうすると、お米に粘り気が出て、柔らかくなり「ご飯」になります。
●「冷水に」お米を浸すと、水がゆっくり浸透します。
●さらに 「じっくり時間をかける」と、お米の隅々まで水がゆきわたります。
こうする事で、炊飯の時に お米の中心まで熱が通りやすくなります。
十分に「でんぷん」が分解して、甘み・うま味が増し、ふっくらツヤツヤのご飯に炊き上がります。
コツ④:炊飯器は早炊きモードで!
「早炊きモード」では炊飯時に水を一気に沸騰させる事になります。
じっくり吸水させたお米の場合、標準より早炊きの方が、うま味が増しやすく、シャキッとした炊き上がりになります。
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